南アジア有数の世界都市・バンガロール / Bangalore
南インドの南西、デカン高原の一部をなすマイソール高原の中心部に位置するバンガロールは、標高920mの高さにある高原都市です。高原にあるため他の都市と比較して、穏やかで涼しく、「インドのガーデン・シティ(庭園都市)」と呼ばれています。バンガロール市の人口は736万人と、南アジア有数の世界都市です。
歴史も古く、1537年にヴィジャヤナガル王国の配下の領主、ケンペ・ゴウダ1世(Kempe Gowda I)が泥で市城を築き都市を設計。後にマイソール王国の一部となり、後には首都として繁栄しました。イギリスによるインド帝国の建国後も、南インドの植民地支配の中心地となっています。
1947年にインド独立後は、国営の重工業、航空産業、宇宙産業、防衛産業の工場群が置かれ、さらに、インド経済自由化後はハイテク産業が確立。インドの情報通信産業(IT産業)を成長させる原動力となり、バンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるほどです。
さて、バンガロール周辺には、宮殿、寺院、植物園、公園などの観光地があり、街はハイテックな近代的な面と、古くからの歴史的側面の両方を掛け合わせた雰囲気を作り上げています。
なお、2005年12月11日、カルナータカ州政府は都市の名をカンナダ語での名称に合わせた「ベンガルール(Bengalūru)」に改名する方針を示していますが、まだ正式に改名するには至っていません。
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バンガロール旅行写真ギャラリー
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バンガロールの詳細地図
バンガロールの旅行・観光スポット
- バンガロール宮殿
- 市の中心部にあり、19世紀にチューダー王朝スタイルで建てられた宮殿です。宮殿と庭園は、イギリスのウィンザー城からヒントを得たといわれています。宮殿内の木工品と絵画のコレクションも有名です。宮殿の庭では、様々な催し物があります。
- カボン公園
- 市の中心部にある公園です。数百もの生垣や木々の花が咲いており、木陰も市民の憩いの場となっています。周囲には、水族館やAttara Kacheriとして知られているカラナータカ高等裁判所、政府の(考古学)博物館、Seshadri Iyerメモリアルホール、Venkatappa美術館、Visveswaraya工業技術博物館などがあります。
- 牛寺 / Bull Temple
- 領主シヴァの乗り物だった雄牛を、一塊の花崗岩から掘り出した彫刻が、寺院の象徴となっています。
- 砦とティープー・スルターン宮殿
- 1537年に建設された宮殿で、イスラム・スタイルの門と、保存状態の良いGanapati寺院を含んでいます。ティープー・スルターン宮殿は砦の近くに1791年に建立され、木製で二階建てで彫り物、装飾された門、柱やバルコニーなどがあります。現在は博物館となっています。
- ISKCON 寺院
- 近代インド建築と伝統的な南インドの寺院スタイルが交じり合ったこの寺院です。瞑想、指導、保養所のセンターとして建てられたもので、内部には、マルチメディアシアターと図書館があります。
- ラール・バーグ植物庭園
- 18世紀にハイデル・アリーとその息子ティープー・スルターンによって設計された植物園で、インド最大の貴重な熱帯植物のコレクションがあります。ロンドンのクリスタルパレスを真似た温室もあります。
- シバ寺院
- ケンプ砦の背後にあるシバを祭った寺院です。神聖な洞窟と泉があります。二つのメインアトラクションです。洞窟には、凝った装飾でJyotir Lingasが祭られています。泉は、訪れた人が「Om Namah Shivaya」と7回唱えて、願いごとをして硬貨を投げ入れる習慣があります。
- Sri Banashankari Amma寺院
- バンガロールで最も人気のある寺院です。見事な建築物を誇っており、お参りすると困難や貧困が軽減されると信じられており、人気を集めています。
- Sri Gavi Gangadhar-Eshwara 寺院
- 洞窟状となった寺院で、毎年1月のマカラ・サンクラーンティのお祝いの日には、大勢の人々でにぎわいます。寺院の入り口を守る雄牛の像の角の間に日の光が差すと、その光は寺院の中にあるシヴァリンガという神を照らし出す作りが、天文学と建築の技術の高さを証しています。
バンガロール / Bangaloreへの移動・交通アクセス
- 空路・飛行機・空港
- 2008年5月11日にベンガルール国際空港が開港。
バンガロールにハブを置くエア・デカンを始め、数多くの格安航空会社がバンガロールに就航しています。日本からの直行便はないため、成田国際空港・関西国際空港などからニューデリーかムンバイ、もしくはバンコク・シンガポール・クアラルンプール・香港等のいずれかの国際空港で乗り継ぎをする形となります。 - 陸路・鉄道・列車
- バンガロールとインドの各都市との間は、鉄道で緊密に結ばれています。ラージダーニー急行(Rajdhani Express)のうち、特急列車バンガルール・ラージダーニー急行がニューデリーとの間を結んでいる他、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ハイデラバード、その他カルナータカ州各地の都市とも結ばれています。
- また、市内を結ぶ大量輸送機関としてバンガロール・メトロの整備が進んでおり、2011年10月に最初の区間が開通しています。メトロとは言うものの、地下よりも高架の区間が多い鉄道で、今後も延伸・拡大される予定です。
- 陸路・長距離バス
- バンガロールとカルナータカ州内外の都市間は、カルナータカ州道路交通公社(KSRTC)が運行しています。
-
バンガロール都市部では、
バンガロール大都市圏交通公社(BMTC)は3000台を超えるバスを運行し、280万人の通勤客をさばいています。




