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「アジアの真珠」「東洋のパリ」と謳われたプノンペン
カンボジアの南部、メコン川とサップ川の合流点に位置するカンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)は、1920年代には「アジアの真珠」として、その美しさを称えられ、1953年にフランスから独立してから1960年代までは、街の美しさと治安の良さから「東洋のパリ」とまで謳われた都市です。
プノンペン / Phnom Penhという名はクメール語で「ペン夫人の丘」という意味を持っています。信心深い女性ペン夫人が、川を流れてきた仏像を見つけ、近くの丘に祠を作り仏像を手厚く祀ったことから「プノンペン」と名付けられました。その丘はワット・プノン(Wat Phnom)と名づけられ、ペン夫人の像や仏塔が立っています。
さて、プノンペンは言うまでもなく、カンボジアの行政、文化、経済の中心地であり、現在に至るまでフランス植民地時代の美しい街並みが残っています。
国立博物館を始め、アンコール遺跡に複製品がある、本物のライ王の像もプノンペンにあります。その他、王宮、シルバー・パゴダ、ワット・プノム (Wat Phnom)、独立記念塔、あるいはセントラル・マーケットなどの観光名所もあります。
また、1975年4月17日にクメール・ルージュによりプノンペンが陥落し、暗黒の時代を迎えたカンボジアの姿は、トゥールスレン博物館、キリング・フィールド、戦争犯罪博物館に見ることができます。
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プノンペン / Phnom Penhへのアクセス・交通手段
さて、プノンペンへの空路アクセスは、カンボジア最大の空港であるプノンペン国際空港と日本の間には、直行便は運行されていないため、タイのバンコクなど他の国の都市経由となります。
鉄道はと言えば、かつては仏領インドシナ時代に鉄道が整備され、タイへの国際列車が運行もされていましたが、カンボジア内戦により荒廃。現在に至るまで機能していません。
そこで、国際バスなど陸路によるアクセスがあります。ベトナムのホーチミン市への直行または連絡バスなどがあります。
プノンペンの老舗ゲストハウスであるキャピタル・ゲストハウスが運行するホーチミン行きのバスは、モックパイ国境までは、キャピタル・ゲストハウスのバスを、ベトナム側はシンカフェのバスを利用する形となり、ホーチミン市のデタム通りにあるシンカフェ本店の前に到着します。
またタイのバンコクへの連絡バスも運行されていますが、乗り継ぎはシェムリアップとなるケースが多いようです。
プノンペンとカンボジア国内の他の都市へは、路線バスがポピュラーです。キャピタルゲストハウスの場合、ゲストハウスの前から、シェムリアップ行き、シアヌークビル行きなどが運行されています。
また、プノンペン市内から地方への乗り合いの路線タクシーもあります。特に決まった時刻表はな、くタクシーが定員になると出発する形となります。
2008年4月ごろからプノンペンには、市内を走るメータータクシーも登場しています。台数は少ないものの、電話予約、無線配車のサービスを提供しています。
プノンペンの庶民の足としては、バイクの後ろに客を乗せるモト・ドッブ(バイクタクシー)がポピュラーです。市内を流して走っており、料金は交渉制です。