バンコクの西、約100キロメートルほどの距離にあるカンチャナブリは、エラワン国立公園やサイヨーク国立公園など、山と渓谷美あふれる風景明媚な自然の宝庫として知られています。
バンコクから日帰り旅行も人気ののカンチャナブリ / Kanchanaburi
西側をミャンマーと接する国境の街サンクラブリーには、仏教を熱心に信仰するモーン族やカレン族の人々が昔ながらの素朴な暮らしを営んでいます。
カンチャナブリでは数々の遺跡が発見されており、先史時代からクメール帝国時代の歴史を伝えています。
そして、何よりも映画『戦場にかける橋』の舞台となった場所で、クウェー川にかかる鉄橋を始めとする敷設された鉄道路線をはじめ、戦争博物館、連合軍共同墓地などが点在しています。
クウェー川が流れるカンチャナブリーには、川の上のいかだに乗ったタイプのコテージ(ラフト・ハウス)があります。慌ただしい日帰り旅行ではなく、
喧騒のバンコクを離れて数日間、カンチャナブリで過ごしてみるのもいいかも知れません。
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Kanchanaburi War Cemetery, Thailand / David McKelvey

Floating Restaurant, Khwae Yai River, Kanchanaburi, Thailand / David McKelvey
カンチャナブリへの移動・交通アクセス
旅行ツアーではなく、個人で行くなら、行き帰りの片道はバス、片道は鉄道を組み合わせるのがオススメです。
- 鉄道・列車
- バンコク王宮エリアの対岸のトンブリー地区にあるバンコク・ノイ駅から、カンチャナブリー経由ナムトック行きが列車が1日2本運行。カンチャナブリーまでの所要時間は、約2時間40分。ナムトックまでの所要時間は約4時間30分。100バーツほど。
- 土・日・祝日のみ、フアランポーン駅を06:30に出発する特別列車が運行しています。
- バス
- バンコク南バスターミナル(サーイ・ターイ)からバスが多数、運行。カンチャナブリ・バスターミナルはクウェー(クワイ)川鉄橋まで約5キロと、多少離れています。
- 1等エアコンバス&2等エアコンバスの所要時間は約2時間。普通バスの所要時間は約4時間。
- ミニバス(ワゴン車)
-
タイ語で「ロット・トゥー」と呼ばれる1BOXタイプのミニバスが運行。
乗り場は、BTSのヴィクトリーモニュメント駅付近、
カオサン、民主記念塔近く。カンチャナブリ・バスターミナルに到着し、片道料金は120バーツほど、所要時間は約2時間。
- タクシー
- 3人~5人のグループで行くなら、長距離専門のタクシーを使う方法もあります。長距離専門のタクシーは基本、交渉制。2000バーツ~。
- 日帰りツアー
- 各旅行代理店が、カンチャナブリの日帰りツアーを組んでいます。
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カンチャナブリの詳細地図
カンチャナブリの旅行・観光スポット
- 泰緬鉄道
- 第二次世界大戦中、ビルマへの軍需物資輸送のため、タイ側のノンプラドックとビルマ側のタンビザヤを結ぶ全長415キロの鉄道。1942年12月から1943年10月にかけて、約1万人の日本兵および約7万人のタイ人、約5万5000人の連合軍捕虜が動員されたそうです。
- 現在は、カンチャナブリー駅から終点のナムトック駅までの乗車が人気観光ルートとなっています。木造のアルヒル桟道橋付近にあるS字カーブなど、ゆるやかに流れるクウェー・ノイ川の眺めを楽しむことができます。
- クウェー(クワイ)川鉄橋(The Bridge Over The River Kwai)
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カンチャナブリー市内(サイヨーク)にある、日本軍が敷設した泰緬鉄道が通る鉄橋です。映画「戦場に架ける橋」の舞台になったことはあまりにも有名。1943年の完成時は木造だったそうです。
近くには、戦争博物館(JEATH戦争博物館とは別)や戦没者慰霊塔があります。 - 全長約300メートルある鉄橋は、対岸まで歩いて渡ることができ、橋の途中には、通過する列車を見学できる待避場所が数箇所あります。鉄橋の上は団体ツアー客などで賑わっています。記念写真は手前の広場からも撮れます。
- 毎年11月末~12月初旬ごろ、クウェー川鉄橋週間(The River Kwai Week)も催されます。ライトアップ、花火大会、光と音の祭典など。
- 戦没者慰霊塔(Memorial Of The Death In Battle)
- クウェー川鉄橋の近く。泰緬鉄道建設中に犠牲となった全ての捕虜、労働者、日本人将校、軍属の霊を慰めるため、日本人の手で建てられた慰霊塔です。冥福を祈る碑文が、日本語、英語、マレー語、タミール語、中国語、ベトナム語で刻まれています。毎年3月には、在タイ日本人により慰霊祭が行われるそうです。
- JEATH戦争博物館(The JEATH War Museum)
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クウェー・ノイ川とクウェー・ヤイ川が合流したメー・クローン川沿いのワット・チャンチュンポンの敷地内にある博物館。
第二次世界大戦中、泰緬鉄道建設に携わった捕虜収容所を再現しており、連合軍兵士が残したスケッチ、身の回り品、当時の新聞記事や日本軍の銃などの武器も展示。 - タイガー・テンプル(Tiger Temple / Wat Pa Luangta Maha Bua Yannasampanno)
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カンチャナブリー県の森の中にある、十数頭のトラたちが僧侶と暮らす仏教寺院。お寺というよりは、サファリパークといった雰囲気の園内には、牛、イノシシ、馬、シカ、ヤギ、ダチョウなどが半ば放し飼い状態。そして鎖に繋がれた虎たちと直に触れることができることから人気。もともと近隣住民が母親トラを失った虎の赤ちゃんを僧侶が保護したことが始まりと言われています。
その一方、薬などを使って虎を大人しくさせているとの批判もあります。 - バーンカオ国立博物館
- カンチャナブリ市内から南西へ約35キロメートルのところにあり、泰面鉄道建設中にタイで初めて発見されたほぼ完全な人骨や石器、装飾品など、新石器時代の暮らしを伝える品々が展示。
- ムアン・シン歴史公園
- カンチャナブリ市の北西約7キロメートルにあり、12~13世紀頃のものと思われるクメール遺跡群を見学できます。ラテライト煉瓦造りの建物は、クメール王朝のジャヤーヴァルマン7世が建立したとされています。
- サイヨーク国立公園
- カンチャナブリ市内から北西約60キローメートルに位置する国立公園。園内にあるサイヨーク・ノイ滝は、幅が広く壮大な眺め。水量が豊かな7月から9月頃は、水遊びを楽しむ子どもなど、涼しげに自然を満喫する人たちで賑わいます。
- エラワン滝/dt>
- カンチャナブリ市内の北約65キロメートルにあり、「タイで一番美しい滝」とも。全長1500メートルもの大きな滝で、7段に分れた最上段の滝つぼで水浴びを楽しむこともできます。付近には鍾乳石の洞窟も多く、自然を満喫できます。
- シーナカリン国立公園
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カンチャナブリ市内から北西へ約100キロメートルの位置にある広大な国立公園。ダム湖を中心に温泉や滝が点在しています。かつての日本軍が掘り当てたというヒンダート温泉は、地元の人や欧米からの観光客で賑わっています。
国立公園事務所本部付近にあるフアイメーカミン滝は、石灰質の7つの傾斜面を流れ落ち、シーナカリン・ダムへと注ぎます。4段目の「チャットケオ」が見所で、ベストシーズンは10月から4月まで。
カンチャナブリ旅行写真ギャラリー
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